春一番2004 (2004年5月5日 服部緑地野外音楽堂)


<年代を感じさせる”春一”の垂れ幕>

 2004年の春一番の最終日に当たる5月5日。
前日の雨や強風も嘘のように、なんとか天気に恵まれました(=日焼けの恐怖がついてまわりました)。

 午前11時少し前に、会場に到着。でもすでに長蛇の列が!!
開場と同時に会場に(別にシャレぢゃなくて・・・)吸い込まれていきました。
音楽堂のキャパがどれくらいなのかわからないのですが、私たちが席に着いたときにはすでに半分以上
(3/4くらい?)席が埋まっていたように思います。
ただ、この会場は後ろに芝生があってレジャーシートをひいて、自由に見られる場所もあるので・・・
人数的にはよくわかりません。(ちなみにビール等も販売してるんですよ)
時間も長時間(この日は19時前には終了したかな?)なので、出入り自由になっています。
飲食も自由にできます。

 さて、お目当ての布谷さんですが、夕方に出てくるかと思いきや、14時ごろに登場!(はや!)
バックメンバーは、ギター 伊藤銀次さん、ベース 清水興さん、ドラム 上原裕さん、ピアノ 矢野誠さんでした。


<布谷さん&かがんでいるのが銀次さん>

 座った場所が左のほうだったので、銀次さんが布谷さんの後ろに隠れてしまってよく見えずに残念でした。
(移動して写真撮ればよかった?)
でも、演奏終了後、銀次さんは会場を歩き回ってたので、よく見ることができましたけど。
何人かのひとが、銀次さんに握手やサインを求めていました。私もサインや握手してほしかったのですけど・・・
そこまでずうずうしくないので、うらやましいなぁ〜と指をくわえて眺めていましたが・・・(笑)

 ちょっと話がそれましたので、本題に戻しまして・・・

 待ちに待っていた布谷さんの登場です。(話を戻すか!>自分)
杖をついていたのと、去年体調不良で渋谷のLIVEキャンセルされたのを知っていたので大丈夫かな?と不安でした。
以前、大病されたとのことで足取りは少しふらつく感じでしたし、写真(とはいってもナイアガラ音頭だから何年前??)で
知っている布谷さんと、今、目の前にいる布谷さんは別人の様に痩せてやつれている感じもします。

 私にとって、初&生布谷さんだったのでとってもドキドキ、わくわく、緊張の瞬間でしたが布谷さんが一声発すると
「!!!!」
「レコードとおんなじだぁ〜!」
「かっちょい〜!」(笑)って思いました。

 1曲目はTrafficの 「Feelin' Alright」 (Dave Mason作)(MLの森谷さんの投稿より、情報ありがとうございます)
初めて聴く曲ですが、布谷さんのグルーブ感というのでしょうか?独特の雰囲気が充分伝わってきます。
シャウトも凄くかっこよくって声だけ聴いていると、病気をされたのが嘘みたいです。

 つづいて、「台風13号」
実はこの曲、再販は家にあるのですが、私はちゃんと聴いていないのです。というか初めて聴いたのですが・・・
最初わからなくて、この曲もブルースのスタンダード?かと思ってたりして(爆)
なんとももったいなかったのですけど。


<最強&最高のメンバーですよね>

 3曲目は「夏バテ」
実はこの曲も初耳で・・・でも、布谷さんがMCで紹介してくださったので、心して拝聴しました。
まったくしょうがないなぁ・・・>自分

 そして最後に「深南部牛追歌」
「うっわぁ〜!生で聴いちゃったよぉ〜!」って思いましたよ。
銀次さんのギター、ゆかりさんのドラムで聴く「深南部・・・」こんな最高な状況、とても幸せです。

 全4曲、30分弱で終わってしまったのが、すごくもったいないというか、もっともっともっともっと長く聴きたかった、
というのが本音です。
大阪でワンマンライブやってくれないのかなぁ?かなり不満ですねぇ・・・
あと、私個人としては「ナイアガラ音頭」か「レッツ音頭アゲイン」が聴きあかったなぁ。

 でも、青空の下(ときどき雲が流れてきましたが)で布谷さん、とても気持ちよさそうに歌ってました。
その布谷さんの様子を見て、また布谷さんの歌を聴いてこちらも気分がよかったです。
次、いつ聴く機会があるかわかりませんけど、今回のステージが私にとって貴重なひと時だった事はいうまでもありません。


<また、良い声を聴かせて下さいね、布谷さん!>


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